2018-05-23

関下の古関

西田町の土棚の関下に関所跡がある。

昔、いつのころかわからないが、国境のために関を設置したという。しかし、いつのころかその関所は廃止され、関下という地名だけが残された。

寛文七年に、検地があったが、藩史は
「何故、ここに関の字があるのか。関所でもないのに、関を使ってはならない。土地名をかえるように」
との命令があった。

しかし、村民一同は、昔の関跡であるから、どうしても地名として残したいと申し出て、特に藩の許しをもらったと伝えられている。

高野郷土史

『郡山の伝説』
昭和61年3月10日発行
監修 東洋大学教授・文学博士 大島建彦
発行 郡山市教育委員会
編集 郡山市教育委員会社会教育課

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