2018-05-14
かなつぼ山の水溜まり
大田のかなつぼ山という尖ったきれいな形をした山の山頂に大きな岩があり、その中に直径三十センチメートル、深さ三十センチメートルの穴があり、そこに水が溜まっており、その中に木の葉が浮いていて、その水を払うと大雨が降るという。
雨乞いのために水を払うということはなかった。
郡山市史 民俗資料カード
『郡山の伝説』
昭和61年3月10日発行
監修 東洋大学教授・文学博士 大島建彦
発行 郡山市教育委員会
編集 郡山市教育委員会社会教育課
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コメント4件
山探しにばかりに目が向いて、当ブログに目を通しておりませんでした。大変失礼しました。
ご指摘の「あの山」については、管理番号1753番・阿の山・阿ノ山・彼ノ山・阿之山・彼の山 として登録しております。
指摘等がありましたならば、メールでお知らせいただけないでしょうか。お願いいたします。
かなつぼ山について、お訪ねした佐藤でございます。
かなつぼ山については、郡山市史第7巻民俗(昭和44年12月15日発行)315ページ・郡山の伝説(昭和61年3月10日発行)127ページ・民俗調査 西田地区156ページなどで知り、場所を探しておりました。これまで現地に出向いたり、郡山市役所に問い合わせたり、市役所から紹介いただいた郡山女子短期大学の野澤先生に問合せしましたがわかりませんでした。
おもしろい言い伝えのある山なので是非場所を知りたいと思っております。