2018-05-21

鹿島大神宮

西田町丹伊田の宮作に、鹿島大神宮がある。

境内に、国指定天然記念物のペグマタイト岩脈があり有名である
この大神宮は、人皇(じんのう)四十九代、光仁天皇のとき、天応元年九月十五日、常陸国の鹿島神宮より、当地の鹿峯山に遷座したという。このときに神霊は、神石が二体であった。

その後、天文年中になって、陸奥国三春城主の田村頼顕の三男、顕成が丹伊田の領主として住居したが、この神宮を尊敬して、神社の隆昌をはかったという。

また、正保二年、三春城主秋田河内守俊季が祈願し大祭を行って以来、秋田氏が代々尊敬したという。

元和元年、火災に遭い、神宝、古書類をことごとく消失した。

天和三年、再建落成のとき、三春城主、秋田謐季が信仰心があったため、ときに鏡と剣を奉納し、報恩の意を表したという。

昔は、鹿島大明神といっていたが天治年間に神祇官長の吉田家に請って鹿島大神宮になったと伝えられている。

西田町 渡辺好邇(よしちか)

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