2021-06-26

文月の御朱印

【鹿島大神宮の御朱印―7月―】

蛍が舞っています
誘うように参道を横切って

明滅する光の残像

軌跡を追ってのぞき込むと
育ち始めた青稲の間に
無数の光が静かに呼吸していました

鹿島大神宮の蛍
例年は夏休み前がピークですけれど
今年ははやばやと
お目見えです

 

【夏詣の御朱印】

7月、暑さに向かう季節

御朱印は少しでも涼しくと思い「夏詣」御朱印も作りました

 

多賀神社の御朱印は【縁を結ぶ御朱印】

多賀神社に奉納された円環の絵馬の中でも一番多い形
円をふたつ重ねた図形を
御朱印に添えました。

円は全き生命の象徴
ならば
重なり合った二つの円は
二つの生命の出会いと
新しい生命の誕生を表しています

【望みをかなえる御朱印】―白石山天満宮―

鹿島大神宮の境内社である白石山天満宮
小さいお社ですが、由緒があります
江戸時代に描かれた鹿島大神宮の祭礼図にも
今とおなじお社が描かれています

優しそうなお顔の菅原道真公と
お供の牛のハンコは
高柴デコ屋敷の恵比寿屋ご当主
橋本恵市さんに描いていただきました

ウシは「こっちむき」と「よこむき」があります

天神さまの梅の実も
日に日に丸く実っています

 

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