2018-11-25
桜内の粟島神社で秋祭りがありました
三春町平沢字桜内にある粟島神社で秋祭りが斎行されました。
毎年宿の家に神社からお幣束を降ろしてきて、そのお家で祭礼が行われます。
一年に一度のお祭りが厳かに行われた後は、そのままなごやかに直会が始まります。
「と、とーどのめえ?」
「とおどのめえ。尊い神様のお堂がある前だから、この辺りをとおどのめえというんだ」
「尊いお堂の前、尊堂の前で、とおどのめえ」
「このむけえにもときっていうところがあって、そこの桜がある時こっちに向かって倒れたもんで、ここは桜内っていう名前になったんだって。それで、その桜の木があったところはもとの木があったところだからもときっていう地名になったんだ」
自分たちの住むこの土地の昔の事を次の世代にも伝えたいと、記憶をたどりながら昔話は続きます。
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職務に対する真剣さが伝わっています